5月の木工専門スタッフの出勤予定表です。
2018年4月
【展覧会情報】新藤杏子 長坂絵夢 Viewing Point [chichibu]
【出張ワークショップのお知らせ】
5月は「島じまん2018」竹芝桟橋・竹芝客船ターミナルの会場で
出張ワークショップ「夏の海をつくろう!」を開催します。
手のひらに収まるサイズの「夏を感じる」オリジナルのジオラマをつくりましょう!
5月26日(土)、27日(日)の2日間の開催です。
各ブースでは伊豆諸島、小笠原諸島の良いもの、特産品などを堪能できますよ!
詳しい情報は後ほど、HP、facebookでお知らせいたします。
【開催日時】
2018年5月26日(土)、27日(日)
【受付時間】
①10時から
②11時から
③13時から
④14時から
⑤15時から
⑥16時から
⑦17時から
【各回定員】先着10~12名
【所要時間】60分程度
【参加費】500円(材料費込)
【持ち物】特にありません
【場所】竹芝桟橋・竹芝客船ターミナル
≪注意事項≫
※予約は必要ありません。
※会場は竹芝桟橋・竹芝客船ターミナルです。
※定員に達した場合はお持ちいただくことがございます。
※小さなお子様には必ずお付き添いをお願いたします。
※5月は出張ワークショップ開催のため、ART FACTORY城南島でのワークショップはお休みいたします。
【お問い合わせ】
島じまん実行委員会事務局
TEL/03-5472-6546
【展覧会情報】Noriyuki.個展「THE WORLD」6th SEASON
ART FACTORY城南島のスタジオをご利用いただいていた
Noriyuki.さんの個展が北品川にあるgallery 201にて開催されます。
ぜひ足をお運びください!
「THE WORLD」6th SEASON
2018年4月20日(金)~4月30日(月)
11:00~19:00(最終日17:00まで)
★レセプションパーティー 4月21日(土) 19:00~21:00
gallery 201
鉄道模型モジュールLAYOUT AWARD 2018 結果報告
鉄道模型モジュールLAYOUT AWARD 2018」は4月1日(日)をもちましてすべての会期を終了いたしました。
ART FACTORY城南島およびJR浜松町駅の展覧会に足をお運びいただいた皆様ありがとうございました。
また、お忙しい中、作品を制作していただき出展にご協力いただいた作家の皆様、本当にありがとうございました。
この場をおかりして深く感謝を申し上げます。
本アワードは今年で2回目の開催となりましたが、お陰様でたくさんの素敵な作品が出品され、その中から各協賛企業によって選ばれる【協賛企業賞】と作品投票で1位に輝いた作品が選ばれる【グランプリ】、また作品投票上位の【入選作品】が決定いたしました。
ここでは各受賞作品を作家コメント付きで紹介させていただきます。
鉄道模型モジュールLAYOUT AWARD 2018 受賞作品
作品№11 佐藤英也 氏 「お花見」
【グランプリ】(作品投票1位)
<作者コメント>
とある東京都下のどかな風景をイメージして作成しました。桜の下での宴の風景を色々なストーリーを妄想して楽しく作成できました。レジャーシートは養生テープを加工し、人目を引くよう板金屋や建設現場の溶接も表現しました。一番力を入れたのは実は水管橋だったりしてます。
作品№1 野呂 俊治 氏 「坂の街」
【入選】(作品投票上位作品)
【みにちゅああーと賞】(提供:㈱さんけい)
<作者コメント>
有名な坂道のある街を自分なりの解釈で作りました。旧家、建売り、アパート、一戸建て。建築中の家もあります。そんなどこにでもある日常の街を学校帰りの高校生、自宅の縁側でお茶を飲む二人アパートの横で三輪車で遊ぶ子供etc...みんな今日もこの街で輝いています。
作品№2 宇田川 善臣 氏 未完【四丁目の夕日】
【入選】(作品投票上位作品)
【モリタ賞】(提供:㈲モリタ)
【北野工作所賞】(提供:北野工作所)
<作家コメント>
前回の東京オリンピックが開催された1964年。少年時代、当時住んでいた錦糸町近くの、ある街を思い出しながら制作しました。完成間際、最後の家屋接着には、二人のミニチュア建築士に誘導を手伝ってもらいました。
作品№5 佐藤 恭弘 氏「山水画の世界」
【入選】(作品投票上位作品)
【リキテックス賞】(提供:バニーコルアート㈱)
<作家コメント>
切り立った崖と川、そして松の木とお寺・・・。山水画の世界観をモチーフにしました。崖の岩肌は「バルサ材」を加工したものです。製作の際は高低差を表現するためにベースボードを深く掘り下げ、山は不自然にならない範囲で出来るだけ高く製作しました。
作品№14 シライシヨシオ 氏 「奥多摩セメントと渓流」
【入選】(作品投票上位作品)
【カツミ賞】(提供:㈱カツミ)
<作者コメント>
武蔵五日市と奥多摩に渡るセメント鉄道をイメージしています。下から見上げる視点で通過列車をお楽しみくださいませ。
作品№19 北村 昌三 氏「銀河と星と夜と雪」
【入選】(作品投票上位作品)
【RICOH THETA賞】(提供:㈱リコー)
【トラムウエイ賞】(提供:㈲ド―ファン)
<作家コメント>
右側は宮沢賢治『銀河鉄道の夜』、左側は川端康成『雪国』から、どちらも冒頭の一節をイメージして制作したジオラマです。夜空に2018年2月23日19時32分、北北西の星座を映しました。中央上の赤い星は御者座のカペラ。下方にカシオペア座、そして右に北極星が光っています。
作品№22 板橋 康造 氏 「長津田駅前」
【入選】(作品投票上位作品)
【北野工作所賞】(提供:北野工作所)
<作家コメント>
数年前までこの駅の近くに住んでいたこともあり、ジオラマにしたら面白そうとの思いから製作しました。側線や駅舎、駅前の建物、地下道など、この駅特有の面白い要素を可能な限り詰め込んでみました。
【入選】(作品投票上位作品)
【DCC賞】
作品№26 OYA 氏「若桜駅」
<作家コメント>
桜満開の若桜鉄道の終点「若桜駅」を題材にしました。転車台の回転とDD16の往復運転ギミック付き。転車台は掘り込み付きの上路式です。建物などは、キットを使わず手作りです。LED電飾を施しています。
作品№28 小川 優 氏(小菱重工業) 「帝都高速度交通営団渋谷検車区」
【入選】(作品投票上位作品)
【HS賞】(提供:HSホビーステーション)
【北野工作所賞】(提供:北野工作所)
<作家コメント>
現在の渋谷マークシティのある場所の、1960年代を再現しました。手前から京王帝都井の頭線、東急玉川線で、一番奥が帝都高速度交通営団渋谷検車区になります。限られたスペースの中で、いかに史実に合わせて再現するかに悩みました。現在も変わりゆく渋谷の、過去の1シーンに思いを馳せていただけると幸いです。
【入選】(作品投票上位作品)
【パーミル賞】(提供:㈱エムズ・クラフト)
【TK WORKS賞】(提供:TK WORKS)
作品№34 石沢 基喜 氏「復興住宅のある街」
<作家コメント>
戦後間もない昭和20年代に建てられた住宅団地のその後。
作品№35 長井 俊英 氏 「桜花の頃」
【入選】(作品投票上位作品)
【北野工作所賞】(提供:北野工作所)
<作家コメント>
春をイメージしてつくりました。桜と屋台、そして春の競馬場をイメージしました。大変だったのは、スタンドを作るのと競走馬のフィギュアは販売していないのでどうしようかと考え、G1優勝馬の口取りしき記念撮影のシーンを再現したところです。
作品№33 竹内 高志 氏 「追憶の軌道」
【プラッツ賞/PECO賞】(提供:㈲プラッツ)
【501賞】(提供:フジドリームスタジオ501)
【さかつうギャラリー賞】(提供:㈲さかつう)
<作者コメント>
幹線鉄道に素通りされた旧街道の都邑や北前船の港町を結ぶために設けられた地方鉄道。60年代に国鉄線の複線電化に伴い跨線橋を架け替えたにも関わらず10年を経ずして廃止の憂き目に。そのような情景を模型化してみました。
作品№10 片平 勝則 氏「峠のスイッチバック駅 ~板谷の風~」
【北野工作所賞】(提供:北野工作所)
<作家コメント>
山形新幹線の開業に伴い、板谷峠の赤岩・板谷・峠・大沢の4駅のスイッチバック方式が廃止となりました。そのうちの峠駅を、雰囲気を損なわない程度にデフォルメして再現しています。
作品№31 益子 真治 氏「息呑岩(いきのみいわ)」
【北野工作所賞】(提供:北野工作所)
<作家コメント>
木の肌を素材にして切り立った岩山を作ってみました。1/150世界の中ではさぞ息を飲むようなシーンなことでしょう。
作品№30 中山 正一 氏「中央西線 高田川橋梁」
【北野工作所賞】(提供:北野工作所)
<作家コメント>
実家近くのJR中央西線 多治見~土岐市 間にある高田川橋梁がモデルです。緑深い山間に「古い鉄橋」と「コンクリート橋」が並んでいて、その下の川と道のある風景を再現してみました。
作品№18 上野東京ライン大好き!ひさと 「とある農家のにぎやかな一日」
【北野工作所賞】(提供:北野工作所)
<作家コメント>
初めてのジオラマ作りだったので、人や動物や動物を工夫して並べるのが大変でした。この農家の楽しそうな雰囲気が皆さんに伝わると大変うれしいです。
作品№12 上野 徹 氏「国鉄浜川崎機関区」
【ワールド工芸賞】(提供:㈲ワールド工芸)
<作家コメント>
鶴見線と南武支線が接続する浜川崎駅に設置された浜川崎機関区は、主に鶴見線沿線の工場へ出入りする貨車を入替するタンク機関車が配置されていました。蒸気機関車が配置されていた機関区にしては珍しく転車台がなく、独特の形状の車輌庫と、機関区のほぼ中央に建つ高圧線の鉄塔が特徴でした。車輌庫は波板状のプラ板と市販プラキットからの合成、その他の建物は市販の建物を塗装し直しました。
作品№25 鉄道模型コミュニティー模輪 「ある町の発展!!」
【特別賞】
<作家コメント>
模型を見てもらう方向と操作する中の者も同一に楽しめるモジュールレイアウトを製作しました。
【黒木製作所賞】(提供:黒木製作所)
事情により、作家名、コメントの掲載はございません。
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グランプリ作品には㈱関水金属、㈱東横イン元麻布ギャラリーから副賞を贈呈させていただきました。
入選作品には㈱モーリン、㈱東横インより副賞を贈呈させていただきました。
入賞・入選作品には㈱井門コーポレーションより副賞を贈呈させていただきました。