スタジオをご利用中の豊田奈緒さんが展覧会に出展されます。
ぜひ、ご覧ください。
「SIBUYA STYLE vol.10」
2016年11月29日(火)~12月11日(日)
月~土 10:00~21:00 日・祝日 10:00~20:00
西武渋谷店B館8階 美術画廊・オルタナティブスペース
〒150-8330 東京都渋谷区宇田川町21-1
https://www.sogo-seibu.jp/shibuya/kakutensublist/…
スタジオをご利用中の豊田奈緒さんが展覧会に出展されます。
ぜひ、ご覧ください。
「SIBUYA STYLE vol.10」
2016年11月29日(火)~12月11日(日)
月~土 10:00~21:00 日・祝日 10:00~20:00
西武渋谷店B館8階 美術画廊・オルタナティブスペース
〒150-8330 東京都渋谷区宇田川町21-1
https://www.sogo-seibu.jp/shibuya/kakutensublist/…
本公募展の作品規定でも規格を採用させていただいている「T-Trak」についてとても詳しく解説をされているサイトです。
規格が生まれた経緯など歴史についても参照できます。
また、モジュールの制作方法についてもA4パネルを使った方法を紹介されていて非常に参考になります。
ぜひご覧になって下さい。
レイアウト制作のヒント Vol.2
台(モジュール)の作り方に続いて、今回はアジャスターの取り付け方を説明します。
アジャスターはモジュール同士をつなげる時(展示の時)高さ調節に必要な機能です。
70ミリ〜100ミリの間で調節が可能なアジャスターを取り付けてください。
※ここで説明をする方法だとボルトの頭が木枠に当たってしまいアジャスターの可動域が70ミリ〜になりませんが実際の展示に支障がない範囲ですので特に問題はありません。
今回も一番お手軽かと思う方法でご紹介します。
必要な材料は
長ナット(8x50) 4本
ボルト(8x50) 4本
多用途接着剤(スーパーXが一番おすすめです)
です。
すべてホームセンターで揃います。
ナットとボルトは「ユニクロメッキ」のタイプがお手頃です。
今回、紹介するのは長ナットを木枠の内側に接着剤で取り付ける方法です。
先に、完成品の裏側はこちら
ほんとにただ接着剤でつけるだけなので、説明が不要かもしれませんが、一応手順を説明します。
まずは、接着剤を木枠コーナーの内側、長ナットの背中が当たる部分に塗ります。
直接、チューブから塗ると厚く塗りすぎてしまい乾きが遅くなるので、付属のヘラに必要分出してから塗るのがおすすめです。
ヘラで薄く伸ばすように塗ります。
他の箇所(計4箇所)も同様に塗っていきます。
ヘラに出して、
薄く塗り伸ばします。
コーナーの片側の面だけ塗れば十分です。
木枠に接着剤を塗り終わったら、今度はナットに接着剤を塗ります。
六角ナットの1辺にヘラで伸ばすように薄く塗ってください。
4個、全部塗ったら10分程度放置してください。
接着剤が最初はヌルヌルですが、しばらくたつと適度に固まってネバネバになります。
ヘラでつついて確かめてください。
木枠の接着剤も同様にネバネバになっていると思うので、両面テープみたいな感じで木枠と長ナットを接着してください。
グッと、強く押さえつけてください。
これで1時間ほど放置すれば大体固まります。(完全硬化は1日待ったほうが良いです)
ナットが完全に接着されたら、ボルトを入れてみましょう。
ナットをすべて入れ終わったら、ひっくり返して台の高さを100ミリまで調節ができるか確認してください。
念のため4箇所全てをチェックしましょう。
完成です!!
これで台が完成しました。次回はレールの取り付け方を説明したいと思います。
「鉄道模型モジュールLAYOUT AWARD 2017」最新情報のコーナー
今回はレイアウト制作のヒント Vol.1 台(モジュール)の作り方
を解説します。
ここでは一番手ごろで簡単(なるべく安い材料で、使う道具が少なくて、難しくない)と思う方法を紹介したいと思います。
もちろん「あくまで一例」です。
規定の寸法で簡単に壊れない台であればどのような素材や方法で制作していただいても構いません。
逆に「もっといい方法があるよ!」という方はぜひART FACTORY城南島までメールを下さい。
どんどん紹介させていただきます!
さて、ここから本題の台づくりです。
ここでは、規定サイズ最大の大きさ(幅308ミリ、奥行き355ミリ、高さ70ミリ)の台を作ります。
まずは、材料を購入します。
今回はホームセンターで厚みが「9ミリ」、大きさが「900ミリx450ミリ」の「ラワンベニヤ」を購入しました。
ちょっと「厚い」ですが、板にある程度の厚みがあった方が「反り」が少なく、組み立て(釘を打ったりする作業)もしやすいのでオススメします。
また「シナベニア」の方が木目が細かく仕上がりが綺麗ですが少し割高にはなります。
ホームセンターで材料を買ったら、同時にカットもお願いしてしまいましょう。
大きめのホームセンターならば「パネルソー」とよばれる大型木工機械があって店員さんが指定した寸法で板を切ってくれるサービスを行っています。
サービス料がもったいない気もしますが、板をまっすぐに切るのは意外と難しいですし、時間と手間を考えると妥当な料金かと思います。
寸法を書いた図面はこちらです。
プリントアウトして店員さんに見せればこの通り切ってもらえると思います。
※図面の寸法は「9ミリ」の板を買った場合なので、それ以外の厚みを使う場合は寸法を変えてください。
今回、使う道具は
金槌(できれば釘抜きとセットになっているものが便利)
木工ボンド(速乾よりも通常タイプがおすすめ)
釘(木工作用の小びょう)長さ19ミリ(普通の釘は太すぎて板を割ってしまうので小びょうがおすすめです)
あと、鉛筆とぬれ雑巾です。
いよいよ組み立てです。
まずは切り出した材料が「どの部材なのか」を確認しましょう。
「まえ板」(正面の板)「うしろ板」(背面の板)の長さは「天板」(レイアウトを制作する面の板)の幅(308ミリ)と同じ、「側板」(側面の板)の長さは天板の奥行き(355ミリ)から板の厚み2枚分(18ミリ)短くなっているはずです。
組み立てる時に間違えてしまわないように鉛筆で部材の名称を書き入れてしまっても良いかもしれません。
次に「天板」の表から釘を打つ場所に鉛筆で目安となる印をつけましょう。
写真の様に側板を定規代わりにして、天板の縁から9ミリ(板の厚み分)の場所に線を引いていきます。
四辺すべてに線を引きます。
線が引けたら、釘を打つ箇所に×印をつけましょう。
1辺につき4箇所ずつ、線と板の縁とのちょうど中間地点(側板の厚みの中心)の所に×印を付けて下さい。
コーナーに近い×印は角から2センチくらい(親指の幅くらい)離れたところ印をして下さい。
あまり角に近いところへ釘を打つと板が割れてしまいます。
4辺すべてに印を付けましょう。
天板には釘を合計16本打ちます。
「まえ板」「うしろ板」にも同じように印をつけましょう。
印は表になる方につけます。
☓印も忘れずに、「まえ板」「うしろ板」には合わせて8本釘を打ちます。
さて、いよいよ、釘を打っていきます。
まずは仮打ちをします。
16本すべてを「板の裏から釘の先端がほんの少し出るくらい」まで打ち込んで下さい。
いらない電話帳や漫画雑誌などを下敷きにすると作業がしやすいです。
釘の先がほんの少し(3ミリ程度)出るくらい。
もし、斜めに打ち込んでしまったら横からひっぱたいて早めに修正してください。
釘が曲がってしまったら、もったいないけどそのまま使わずに引き抜いて新しい釘を打ち直してください。
この段階で釘が「真っ直ぐ」に立っていないと、さらに釘を打ち込んだ時に側面から釘の先が出てきてしまったりします。
釘を16本すべて仮打ちしたら板を裏返します。
このとき、板の下には釘の頭が出ているので、先ほど下敷きにしていた本の上に板を置いて釘の頭が床に着かないように浮かせましょう。
次にボンドを塗って組み立てです。
まずは「まえ板」と「うしろ板」を取り付ける部分、二辺にボンドを塗ります。
チューブからそのままたっぷり目に塗って下さい。
まえ板を取り付ける辺と、うしろ板を取り付ける辺に塗ります。
ボンドを塗り終わったら、まえ板とうしろ板を取り付けてください。
先ほど、少しだけ出した釘の先端に板を突き刺すようにして組み立てて下さい。
天板からはみ出さないように「位置合わせ」は慎重に
まえ板、うしろ板を取り付けましょう。
取り付けたらひっくり返して
釘を打ち込んでいきましょう。
小びょうは細いので、慎重に、少しずつ、曲がらないように真っ直ぐ打ち込んでいって下さい。
もし、釘が曲がってしまった場合は、一度引き抜いて、新しい釘を使いましょう。
また、同じ場所ではなく少し隣の新しい場所に打って下さい。
同じ場所に打つと既に曲がって開いた穴に釘が引き込まれて、同じように曲がってしまいます。
釘を打ち込んでいくと、横から余分なボンドがあふれてきます。
濡れ雑巾でぬぐってあげてください。
裏側も同様に。
「まえ板」「うしろ板」を取り付けたら、次は「側板」を取り付けます。
まずは、同じようにボンドをたっぷりと塗ります。
側板を取り付ける場所、両方に塗って下さい。
同じように組み立てます。
天板からはみ出さないように、慎重に
はめ込んだら裏返します。
釘を打ち込みますが、まだ、完全に打ち込まずに「半分くらい」打ち込んで下さい。
「側板」の釘打ちは箱の下に手が入らないので、板が倒れやすく少し難しいです。
「側板」を仮止めできれば良いので、軽く「コンコンコン」と慎重に打ち込んでください。
8本全て、釘の半分程度を打ち込んで板を仮止めしてください。
仮止めしたら、箱を立てて、「まえ板」「うしろ板」の☓印をつけた箇所に釘を打っていきます。
「側板」がはみ出たり、箱の内側に倒れたりしないように指と目で確認しながら慎重に
釘は8箇所、完全に打ち込んでしまって構いません。
「側板」を側面から固定したら、箱を倒して天板の釘を完全に打ち込んでいきましょう。
釘が完全に打ち込めたら、台の完成です!
お疲れ様でした!!
次回は台の底につけるアジャスターについて解説したいと思います。
“モノづくりの魅力” ”町工場のまち「大田区」の魅力”を伝える展覧会、
『オオタノカケラ2016』が開催されます。
この展覧会では、職人が不在となった町工場からゆずりうけた、
道具=タカラをフロッタージュ※1した作品が展示されます。
おおたオープンファクトリーと同時期に開催され、トークやワークショップなどの
イベントも満載でオススメです。ぜひ皆様、足をお運び下さい。
※1 フロッタージュ:木や石などの凹凸面に紙を置いて上から鉛筆などでこすり、図柄を紙面に写し取る描画技法です。
『オオタノカケラ2016』
2016年11月26日(土)~12月4日(日)
11:00~18:00(最終日は17:00まで) ※火曜日休み
入場無料
ギャラリー南製作所(〒144-0034 東京都大田区西糀谷2-22-2)
この度、ART FACTORY城南島では、鉄道模型レイアウト作品の公募展「鉄道模型モジュールLAYOUT AWARD2017」を開催いたします。
すべての応募作品はART FACTORY城南島で展示される他、入賞・入選作品はJR浜松町駅にて特別展示を予定しています。
出品申し込みは2017年1月31日(火)までです!!
皆さん、奮ってごお応募ください!
応募要項や応募申込用紙などは公式ホームページ(https://www.artfactory-j.com/layoutaward)からダウンロードできます。作品作りのアドバイスなどどんどん公開していく予定ですので、ぜひ、頻繁にのぞいて見てください。
“モノづくりのまち”大田区で今年も「おおたオープンファクトリー(OOF)」が開催されます。
工場島バスツアーや他団体との連携企画など、平日企画も充実しています。
大田区の技術を体感する旅をお楽しみください。
最新情報はWEBでご覧ください。
2016年11月26日(土)10:00~16:00
東急多摩川線「武蔵新田駅」・「下丸子駅」周辺
2016年12月3日(土)10:00~16:00
<工場アパート>
テクノWING(本羽田2-12-1)/OTAテクノCORE(東糀谷6-4-17)/テクノFRONT森ヶ崎(大森南4-6-15)
創業支援施設BICあさひ(羽田旭町7番1号)
<工場島部>
京浜島/城南島
雨が降るにつれ、段々寒くなってきましたね。
さて、10月28日、29日に開催しました、ワークショップの様子をお届けします。
講師にイラストレーターの山口直久さんをお迎えし、ハロウィンマスクを制作しました。
上の黄色いマスクは今回のために山口さん自らが作ったオリジナルマスクです!
鮮やかなカラーリングをしたマスクがずらりと並び、完成に至るまでの説明をされていました。
バイクモチーフのマスクの他、細かいところまで書き込まれたかわいい作品達が並びます。
オリジナル作品の展示も行われ、会場は賑やかです♪
作品を一通り見て回り、いよいよ作業工程に入っていきます!
作品を一通り見て回り、いよいよ作業工程に入っていきます!
山口さんの描いた見本を参考にオリジナルのテンプレートの中から好きな絵柄を選び、配置します。
配置が決まったら、次に切り取った絵柄の裏を鉛筆で黒く塗って行きます。
塗ったところをティッシュでこすり鉛筆の粉を広げます。
これがカーボン用紙のかわりになり、表からボールペンでラインをなぞるとマスクに転写されます。
写し終わったらマスク全体の色を決め、アクリル絵の具、または同じ色のペンで絵柄のフチを描いていきます。
皆さん、はみ出さないように慎重な眼差しで作業されていました。
その後全体をムラにならないよう二度塗りします。
その後、再び違う色のペンでフチ取りをしながら
細かい絵柄を描きます。
星マークや、木の枝、クモの巣など、山口さんに描き方を教わりながら入れていきます。
これでよりハロウィンらしくなってきました!
途中 フタッフも手伝いに入りながら、着々と完成に近づいていきます。
仕上げにスプレーのニスでコーティングし、ドライヤーで乾かします。
ニスをかけると光沢が出て色も際立ちます!
最後にマスクの裏に日付けとサインを入れ、紐を通して出来上がりです☆
皆さん、クオリティーの高い仕上がりになりました!
山口さんにサインをお願する方もいたりで、とても喜んでいらっしゃいました♪
コスプレブームの影響などもあって、年々盛り上がってきているハロウィン。
過ごし方は人それぞれですが、楽しみが増えるのは良いことですね♪
素敵なハロウィンを過ごしてください☆
11月のワークショップは大好評企画、「錫の豆皿づくり」を開催いたします。
錫を熱して溶かし、型枠に流し込んで成形する「鋳造」を行い、鋳造したものを金槌でたたいてお皿の形を作っていく「鍛金」にチャレンジしながら、豆皿を作ります。
アクセサリー置きや、お菓子を置くのにちょうどいいサイズの錫のお皿は、使いやすく、インテリアとしてもおススメです!一点物の豆皿を、金属工芸の手法を体験しながら作ってみましょう!
予約はメールとお電話で受け付けています。
皆様のご参加、お待ちしています!
【開催日時】
2016年11月25日(金)13:00(受付開始)~19:00(受付終了)
2016年11月26日(土)11:00(受付開始)~17:00(受付終了)
日にちのみ要予約。当日は受付時間内でいつでもご参加いただけます。
【会場】:ART FACTORY城南島2F多目的室
【参加費】:1名様500円 ※1枚分の材料費込
【持ち物】:とくにありません。
【所要時間】:1時間程度
【対象】:小学生以上
《注意事項》
※参加人数が多い場合は多少お持ちいただくことがございます。
※小さなお子様にはお付き添いをお願いたします。
【申込方法】
Eメール、電話にてご予約ください。(予約の締め切りは開催日前日正午まで)
※お申し込みの際は、希望日、お名前、人数、ご連絡先をお伝えください。
メール:artfactory-j@toyoko-inn.com
電話:03-6684-1045
イベント開催の為、10月12日(水)と15日(土)の開場時間を10時~17時までとさせていただきます。ご来場の際はご注意願います。
また、10月17日(月)までの期間、館内に車両の乗り入れができません。
お車、バイク等でご来館の際は、近隣に無料の駐車スペースを設けてございますので、受付までお声かけ下さい。
宜しくお願い致します。