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今日のアートファクトリー

お盆も明けて徐々に涼しくなってきましたね。

秋の気配が訪れてきました。

スタジオアーティストの長坂さんです。

次の展示の準備中らしく、鉄で木の枝や葉を制作されていました。

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鉄の葉はご自宅にあるようで、写真で拝見したんですが

色味やかたちが紅葉の葉そっくりでとてもリアルでした。

展示されるのが楽しみです。

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第三回WS終了しました!

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7月24(金)、25(土)に鋳造&鍛金体験 錫の豆皿づくりのワークショップの様子をお届けします。

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今回は錫を溶かして板を作る鋳造(ちゅうぞう)と板を金槌でたたいて形を作る鍛金(たんきん)という技法を体験しながら豆皿を作りました。

 

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錫は融点が232度と低く家庭用のコンロでも簡単に溶かすことが出来ます。

固まった錫の板も柔らかく形を変えることができるので、手軽に加工を楽しむことが出来ます。

ちなみに馴染みある金属・鉄の融点は1539度です。

 

溶けた錫を型に流していきます。

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溶けた材料を型に流して固めることを鋳造(ちゅうぞう)と言います。

今回は、丸い形の木枠を鉄板はさんで型で板を鋳造しました。

鉄やアルミの鋳造は金型や砂型を使いますが、錫は低温で溶けるので、木や紙を型に使うことが出来ます。

 

  

型から板を外すと、鋳造をしたものには必ず溶けた金属を流し込んだところに余分な形、

「湯口(ゆぐち)」というものが残ります。

プラモデルの枠も湯口の一種です。

湯口はカットし、ヤスリで丸くしていきます。

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次は金属の板をたたいて形を作ることを鍛金(たんきん)といいます。

今回は「いも槌」と呼ばれる丸みのある形をした金槌を作いました。

いも槌でたたくと槌目(つちめ)と呼ばれる模様(アルミのお鍋みたいな模様)がつきます。

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板を回転させながら、中心から均等な間隔で槌目をつけていきます。

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皆さんとても根気強く叩かれていました。

 

自分好みの形に整え終わったら、お皿の表面を磨きます。

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磨くことを研磨(けんま)といい、根気よく磨くことで表面の汚れが取れて、ピカピカの光沢が生まれます。

今回は研磨剤(ピカール)を使って表面を磨き上げました。

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磨き終わったら、研磨剤は食器用洗剤できれいに洗い流して下さい。

錫は柔らかい素材で傷がつきやすいので、スポンジで洗うときは必ず柔らかい方で洗って下さい。

 

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このようなステキな豆皿が出来上がりました。

熱い日差しの中、足を運んで下さった皆さん、ありがとうございました。

 

 

次回のワークショップは9月を予定しております。

ぜひ皆さんご参加ください!

お疲れ様でした!

 

 

今日のアートファクトリー

最近、スタジオが賑やかになってきました。
いろんなところでアーティストの方々が黙々と制作されています。

スタジオは自由見学です。
ぜひ、アーティストの制作現場を見に、城南島に足をお運びください。

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クリエーターサポートプログラム

クリエーターサポートプログラムに参加していただいているアーティストの方々が徐々にスタジオでの活動を始められ、だんだんとスタジオがにぎやかになってきました。

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こちらは新藤杏子さんのスタジオ整備の様子。作品量がすごいです。これからどんなスタジオになるのか楽しみです。

 

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こちらは加藤智大さん、早速溶接してます。スタジオを使ってどんな作品を作ってくれるのか。こちらもとても楽しみです。

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最後に踊りカラクリ語りの古市さん、田所さん。二人で舞踏の練習をされていました。大きな空間で流れるように踊る二人はとても素敵でした。

本格的な夏を迎えると同時に、ART FACTORY城南島もようやく活気づきそうな兆しです。

アーティストの活動の様子は、スタジオにて常に公開しています。この夏、ぜひART FACTORY城南島に足を運んで、アートが生まれる現場を体験してください。

 

 

クリエイターサポートプログラム/踊りカラクリ語り 

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クリエーターサポートプログラムに参加していただく「踊りカラクリ語り」さんがスタジオの利用を始められました。踊りカラクリ語りさんは映像とパフォーマンスを組み合わせた表現を主に活動されているアーティストです。今日はプロジェクターで大きな映像を投影しながら作品制作をされていました。

少しだけ制作の様子を拝見させていただきましたが、迫力のある映像と、見事に組み合わさる舞踏に驚かされました。
これからART FACTORY城南島でどんな活動をされていくのか、非常に楽しみです。

彼女たちの活動の詳細はホームページでご覧いただけます。(http://odorikarakurigatari.web.fc2.com/

 

第2回ワークショップ ストーンクラフト 大理石を磨く

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6月27日(土)、28日(日)に開催された第2回ワークショップ ストーンクラフト 大理石を磨くの様子をお届けします。

今回は講師に石彫作家の鈴木貴雄氏をお迎えし、大理石を磨いて箸置きや小物を作りました。

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これらは鈴木さんに用意いただいた、大理石の箸置き・小物たちです。

磨く前は白くくすんでいて、光沢はなく波紋も見えない状態です。

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さっそく好きな形の大理石を選び、デザインを決めたら磨き始めます。

大理石はサンドペーパー(紙やすり)等で磨いて簡単に加工ができます。

サンドペーパーには番手があり、研磨剤の粗さを数字で表しています。

番手には#60~#180、#400~#600、#1000~#4000など様々で、数字の若い順番から磨いていきます。

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磨くときのポイントは少し水を含ませながら磨くと石粉が出なく、加工しやすいです。

#1000まで磨くと結構ツルツルな状態です。

あとは自分の好みの表情になるまで研磨していきます。

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スタッフの私も参加させて頂きましたが、次の日は筋肉痛になりました。

石を磨く作業は大変ですが、磨き上がるにつれて石の表面がピカピカになり、

大理石の模様が浮き出てくる過程はすごく面白いです。

皆さんの真剣な表情がとても印象的でした。

皆さん筋肉痛にはなっていませんか?

ご参加していただいた皆さん、講師を務めていただいた鈴木さん、

ありがとうございました。

お疲れ様でした!

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次回は7月26日(日)に金属の錫(すず)を使ったワークショップを予定しております。

詳細は後日ご案内いたします。

ぜひご参加ください!

 

また、鈴木氏のこれまでの作品や活動はWebにてご覧いただけます。

 http://suzukitakao.link/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第1回ワークショップ ガラス細工体験「とんぼ玉をつくろう!」

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5月23日(土)に開催された、第1回ワークショップ ガラス細工体験「とんぼ玉をつくろう!」の

様子をお届けします。

今回は講師に手島由里子氏をお迎えし、カラフルなガラスを溶かしてマーブル柄のとんぼ玉を作りました。

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まずは自分の好きな色のガラス棒、離型剤のついた芯棒を余熱します。

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ガラスが溶けてきたらゆっくりと回転させ肉溜を作ります。

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作りたい大きさになったら、芯棒で巻き取り、回転させながら形を整えていきます。

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マーブル模様にするために、細いガラスを溶かして上にのせていきます。

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表面張力できれいな玉になったら、20秒以内に除冷します。

このタイミングが難しいところで早すぎても変形し、遅すぎてもヒビの原因になってしまいます。

玉をウッドチップやわら灰などで除冷し後、20分ほど水に付けて冷やし、玉を外せば完成です。

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できあがったとんぼ玉は髪留めや帯留めにします。

今回のワークショップは3コマに分けて開催されました。

和やかなムードが流れつつ、真剣に取り組んでくださったので、

とても素敵なとんぼ玉を制作していただくことが出来ました。

ご参加して下さった皆様、ありがとうございました。

次回のワークショップもよろしくお願い致します。

城南島海浜公園

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先日、お昼休みに城南島海浜公園に行ってきました。ART FACTORY城南島からは自転車で5分程度の距離です。つばさ浜という浜辺が羽田空港を発着する飛行機を間近に見れるスポットとして有名ですが、残念ながら6月まで護岸工事のため立入禁止でした。写真は反対側(お台場方面)の休憩スポットです。平日のお昼なので、近くで働いている人たちがお昼休みしていたり、釣りをしている人がいたりで、のんびりムードがただようかなりの癒やしスポットでした。

ドッグランやスケートボードパーク、キャンプ場があったりとこれからの季節にぴったりの場所です。制作の息抜きにぜひ行ってみてください。

スタジオ利用者のご紹介 谷口 嘉 氏

本日加工スタジオをご利用いただいた谷口 嘉氏の展示情報をお知らせします。

展示場所:FUCTOTUM (代官山)

展示期間:2015年5月15日—5月23日

また、谷口氏のこれまでの作品や活動はwww.yoshimitaniguchi.comにてご覧いただけます。

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金属加工スタジオのコンタマシーンにて鉄板を細かく切る作業をしておられました。

どんな作品になるか今から楽しみです。

 

さくら

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ART FACTORY 城南島の敷地内にある桜が周辺より少し遅れて、本日満開になりました。

桜の花を見ると春の訪れを実感します。

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