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2022年08月

【Artist Report】#4 新藤杏子

ART FACTORY城南島のスタジオで作品制作を行っているアーティストの皆さんを少しずつご紹介していく企画「Artist Report」。


第4回目は、”アートフェアアジア福岡2022”への出品や既に開催が決まっている個展に向けて制作でお忙しそうなご様子の「新藤杏子」さん。


制作のご様子とインタビュー内容を少しだけ公開させていただきます!
ぜひご一読ください!

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繊細に描かれた作品が並ぶ新藤杏子さんのスタジオ内。



細い筆を使い、描き込んでいるご様子。


 

細かい筆致で画面に塗り重ねていきます。




とても緻密に描かれているので絵画の世界に吸い込まれてしまいそうな感覚に陥ります。­­­­






筆を平筆に変えて、絵の具を混ぜ合わせる­­­。


 

絵の具を画面に薄く延ばしていく。

 

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では早速、新藤杏子さんにお話しを伺いたいと思います!


新藤さんは絵を描く前に下書きやエスキースなどは用意されていますか?

新藤:
描く前に一応準備はしていて、撮った写真の中から使えそうなやつを引っ張ってきて組み合わせて、これだったらこうイメージに合うかなとかして、エスキースに起こしています。
あとは取材じゃないけど、いろんな所に行ってそこの土地の話とかを聞いたりした中から引っ張ってきたり、あるいは全然違うグリム童話やギリシャ神話などの民話から引っ張ってきたりして描いています。



以前から新藤さんが描いている様子を何度か拝見させてもらってきましたが、新藤さんは一発書きのイメージが強いのですが、現在はどのように描いていますか。

新藤:結局一発書きで描いているかな。やっぱり失敗しちゃうと、もう一回全部剥がしちゃうから。やっぱり水彩が主なのかな。水彩の時のかんじで、油彩を描いているという感じです。



こういった新藤さん独特の作風でもあるにじみや筆致は、手数で決まるというか。生まれるものなのでしょうか。

新藤:そうね、手数よりは下地の方に結構時間がかかっているかもしれない。とはいえ、やっぱり水彩よりは時間がめっちゃかかっています。

 

「生物の営み」をテーマに日常で関わった人々や訪れた場所の風景、また様々な土地の歴史や風土、民話などをもとに物語を構築し、描き起こしている新藤杏子さん。



最近は自然が多く描かれている印象を受けるのですが、何か理由というか、テーマがあるのでしょうか。

新藤:今回の個展のテーマを「メルヘン」にしようと思っていて、「メルヘン」って実はドイツとかヨーロッパのどちらかというと民話で、日本だとメルヘンチックとか可愛い、幻想的みたいな意味合いがあるけど、ヨーロッパの怖い伝説とかも「メルヘン」っていう輪郭に入っていて、ちょうど去年描いた作品がギリシャ神話から話をもってきたっていうのもあって、その繋がりでちょっと興味があった宮沢賢治の話とかって実は、ジャパニーズメルヘンみたいな言われ方をしていて「岩手のメルヘン」。
イーハトーブとかそこらへんって実はそういう繋がりがあって、ちょっと面白くて、意外となんか宮沢賢治の世界観って自然が多かったり、過酷だったり、ちょっと不気味だったりみたいなのがあって、そういう感じをちょっと出したいなと思っています。


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ありがとうございました!

新藤杏子さんの作品が出品される”アートフェアアジア福岡2022”は2022年9月30日(金)~10月3日(月)まで、福岡国際会議場、ホテルオークラ福岡の2会場で開催される予定です。
ぜひ福岡に向かわれる方はお立ち寄りください!!

また10月は”YUKI-SIS”での個展、”アート台北2022”へ出品される予定とのこと、どのような作品が展示されるか楽しみですね!!

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*1  メルヘンとは、ドイツで古くから伝承されてきた物語である。語源は中世高地ドイツ語で「出来事の知らせ」を意味する"mære"(メーレ)。15世紀に生まれたメーレ(Mär)と呼ばれる詩の文体の短い物語に、「小さい」を意味する後尾ヒェン(chen)が付けられ、メルヘン(Märchen)となる。18世紀にフランスの妖精物語、アラブ圏の『千夜一夜物語』がドイツ語に訳され、これらをメルヘンと呼ぶようになる。
ドイツでのメルヘンの概念は、グリム兄弟の民話収集『グリム童話集』(1812年)に関係している。日本で馴染み深いグリム童話として、『あかずきん』や『白雪姫』、『シンデレラ』などがある。日本でメルヘンという言葉は、おとぎ話や童話の意味で使われ、それらの雰囲気を表す語としてメルヘンチックといった和製語も存在する。

*2 宮沢賢治(みやざわけんじ)は、岩手県(現:花巻市)出身の日本の詩人。童話作家。また教師や科学者、宗教家などの顔も持っていた。幼いころより親しんだ仏教と農民生活に根ざした創作を行い、作品中に登場する架空の理想郷に郷里の岩手県をモチーフとしてイーハトーブと名付けたことで知られている。
彼の作品は一般にはほとんど知られず、生前出版された作品は『春と修羅』、『注文の多い料理店』(共に1924年に刊行)の2冊。没後、親交があり彼の作品を評価していた詩人・草野心平の尽力により、作品群が広く知られ国民的作家となる。代表作に『雨ニモマケズ』、『銀河鉄道の夜』等がある。

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【アートフェア情報】
「アートフェアアジア福岡2022」
会期:2022.9.30(金)~10.3(月) ※ホテルオークラのみ10.2終了
   9.30(金) 16:00-19:00(VIP view 12:00-16:00)
   10.1(土) 12:00-19:00(VIP view 11:00-12:00)
   10.2(日) 12:00-19:00(VIP view 11:00-12:00)
   10.3(月) 11:00-17:00
会場:福岡国際会議場(福岡県福岡市博多区石城町2-1)
   ホテルオークラ福岡(福岡県福岡市博多区下川端町3-2)
H P :https://artfair.asia/



新藤 杏子 Webサイト
https://www.kyokoshindo.com/         

常設展「KIMIYO MISHIMA Installation」一部作品展示替えに伴う臨時休館について

ARTFACTORY城南島では下記の日程で常設展「KIMIYO MISHIMA Installation」一部作品展示替えのため臨時休館いたします。ご利用の皆様にはご迷惑をお掛けいたしますが、よろしくお願いいたします。

臨時休館日程
2022年8月25日(木)~28日(日)
※スタジオご契約者様につきましては通常通りスタジオはご利用いただけます。

【展覧会のお知らせ】やましたあつこ「タローとあつこ・リフトオフ」2022.8.20-9.10 @GALLERY A8T

ART FACTORY城南島のスタジオをご利用いただいている「やましたあつこ」さんが2人展を開催されます。
ぜひご覧下さい。

丸山太郎×やましたあつこ 二人展「タローとあつこ・リフトオフ」

会期:2022.8.20(土)~9.10(土)
休廊:日曜、祝日(予約制)※8/21(日)は開廊
時間: 12:00-19:00
場所:GALLERY A8T(ギャラリーエイト)
〒984-0015 宮城県仙台市若林区卸町2丁目5-7 2F (株式会社AZOTHと株式会社T-planの社屋内共有スペース)
仙台駅より地下鉄 東西線 「卸町」駅より徒歩2分
電話:022-353-7677

詳細は以下をご覧ください。
丸山太郎×やましたあつこ 二人展「タローとあつこ・リフトオフ」 - Gallery A8T EXHIBITION

【展覧会のお知らせ】やんツー「どうぐをプレイする Tools for Play」2022.7.23-8.28 @NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]

ART FACTORY城南島のスタジオを以前ご利用いただいていた「やんツー」さんがグループ展に参加されます。
ぜひご覧下さい。

ICC キッズ・プログラム 2022
「どうぐをプレイする Tools for Play」

会期:2022年7月23日(土)~8月28日(日)
休館日:7月25日(月),8月1日(月),7日(日),8日(月),15日(月),22日(月)
 休館日以外においても,開館時間の変更および臨時休館の可能性がございます.
 最新情報はICCのウェブサイト(https://www.ntticc.or.jp/)などでお知らせします.
時間:11:00 - 18:00(入館は17:30まで) *初日は13:30から 最終日は16:30まで
場所:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]  ギャラリーA
〒163-1404 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー4階
京王新線「初台駅」東口から徒歩2分
(都営地下鉄新宿線乗り入れ,新宿から2分)
電話: 0120-144199 (11:00 - 18:00)

入場無料(事前予約制・当日入場は事前予約者優先)
ご入場は事前予約をされた方を優先させていただきます.事前予約受付は,ご来館希望日の7日前午前11時より,各入場時間の終了までです.
予約方法詳細は,こちらよりご確認ください.
(株式会社イーティックスデータファームが運営するオンラインチケットサイト)

詳細は以下をご覧ください。
ICC | ICC キッズ・プログラム 2022 「どうぐをプレイする Tools for Play」 (ntticc.or.jp)

【体験教室開催のお知らせ】ミニジオラマづくり@くりらぼ多摩川

※開催場所はくりらぼ多摩川(大田区矢口1-21-6)です。

今月は大田区矢口のくりらぼ多摩川さんで開催される「Open Lab.(オープンラボ)」に参加!
ペットボトルのキャップを土台に作り「ミニジオラマづくり」を開催します。
予約不要です。
鉄道模型ジオラマの作品展も同時開催していますのでお気軽にご来場ください。
※開催場所はくりらぼ多摩川(大田区矢口1-21-6)です。

【開催日時】:2022年 8月27日(土)
【参加費】:100円(見学は無料です)
【所要時間】:10分程度
【対象】:小学生以上
※低学年のお子様には必ずお付き添いをお願いします。
【会場】:くりらぼ多摩川(大田区矢口1-21-6)https://www.o-2.jp/mono/lab/

【注意事項】
・必ずマスクを着用してご参加ください。
・会場では検温を実施しています。発熱等で体調がすぐれない場合は参加をお控えください。
・会場には駐車場、駐輪場はございません。
・諸般の事情によりイベントの内容は変更となる場合がございます。予めご了承下さい。

【夏季の開館状況について】

ART FACTORY城南島はお盆の期間中を含め、8月も通常通り開館しております。
ご来館の際は本サイト内(展覧会・イベントページ内)の予約フォームよりご予約をお願い致します。

※路線バスをご利用の際は夏季特別ダイヤを実施している場合がございます。ご利用の際は予め各交通事業者のホームページ等で時刻表のご確認をお願い致します。

【企画展のお知らせ】Viewing Room vol.5 2022.8.1-9.4 @ART FACTORY城南島

ART FACTORY城南島では、館内のスタジオで活動を行うアーティストを紹介する企画展「Viewing Room vol.5」を開催いたします。常設展と合わせてぜひご覧ください。

「Viewing Room vol.5」

会期:2022年8月1日(月)~9月4日(日)12:00~17:00
会場:ART FACTORY城南島4F多目的ホール内ビューイングルーム
観覧料:無料

出展作家:新垣 美奈/荻野 夕奈/影山 萌子/久野 彩子/當眞 嗣人/中島 裕子/中野 美涼/野村 絵梨/早崎 真奈美/TEPPEI YAMADA(五十音順)

※観覧は日時指定の予約制です。予約フォームよりご予約をお願いします。 ※不定期で開場時間内に作品掛替作業を行う場合がございます。 ご予約は以下からお願い致します。

https://select-type.com/rsv/?id=dZCEpEFitbY

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