レイアウト制作のヒント Vol.2
台(モジュール)の作り方に続いて、今回はアジャスターの取り付け方を説明します。
アジャスターはモジュール同士をつなげる時(展示の時)高さ調節に必要な機能です。
70ミリ〜100ミリの間で調節が可能なアジャスターを取り付けてください。
※ここで説明をする方法だとボルトの頭が木枠に当たってしまいアジャスターの可動域が70ミリ〜になりませんが実際の展示に支障がない範囲ですので特に問題はありません。
今回も一番お手軽かと思う方法でご紹介します。
必要な材料は
長ナット(8x50) 4本
ボルト(8x50) 4本
多用途接着剤(スーパーXが一番おすすめです)
です。
すべてホームセンターで揃います。
ナットとボルトは「ユニクロメッキ」のタイプがお手頃です。
今回、紹介するのは長ナットを木枠の内側に接着剤で取り付ける方法です。
先に、完成品の裏側はこちら
ほんとにただ接着剤でつけるだけなので、説明が不要かもしれませんが、一応手順を説明します。
まずは、接着剤を木枠コーナーの内側、長ナットの背中が当たる部分に塗ります。
直接、チューブから塗ると厚く塗りすぎてしまい乾きが遅くなるので、付属のヘラに必要分出してから塗るのがおすすめです。
ヘラで薄く伸ばすように塗ります。
他の箇所(計4箇所)も同様に塗っていきます。
ヘラに出して、
薄く塗り伸ばします。
コーナーの片側の面だけ塗れば十分です。
木枠に接着剤を塗り終わったら、今度はナットに接着剤を塗ります。
六角ナットの1辺にヘラで伸ばすように薄く塗ってください。
4個、全部塗ったら10分程度放置してください。
接着剤が最初はヌルヌルですが、しばらくたつと適度に固まってネバネバになります。
ヘラでつついて確かめてください。
木枠の接着剤も同様にネバネバになっていると思うので、両面テープみたいな感じで木枠と長ナットを接着してください。
グッと、強く押さえつけてください。
これで1時間ほど放置すれば大体固まります。(完全硬化は1日待ったほうが良いです)
ナットが完全に接着されたら、ボルトを入れてみましょう。
ナットをすべて入れ終わったら、ひっくり返して台の高さを100ミリまで調節ができるか確認してください。
念のため4箇所全てをチェックしましょう。
完成です!!
これで台が完成しました。次回はレールの取り付け方を説明したいと思います。