2016年5月
2016.05.30

ワークショップレポート 「錫の豆皿作り」

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こんにちは!

最近、もうちょっとで梅雨入りですかね。

5月27(金)、28(土)に開催されたワークショップの様子をお届けします。

今回は皆さんのリクエストにお応えし、

第3回目にも行いました「錫の豆皿作り」のワークショップを開催しました!

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錫を溶かして板を作る鋳造(ちゅうぞう)と板を金槌でたたいて形を作る鍛金(たんきん)という技法を豆皿を作る工程で体験できます!

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錫は融点が232度と低いので、簡単に溶かすことが出来ます。

馴染みある金属・鉄の融点は1539度、高熱じゃないと溶けません。

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 ガスコンロでお鍋に火を掛け、錫を溶かし溶けた錫を型に流していきます。

溶けていく様子はチョコレートや映画のターミネーターのようです。

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溶けた材料を型に流して固めることを鋳造(ちゅうぞう)と言います。

丸い形の木枠を半紙と鉄板ではさみ、隙間から木枠の型に錫を流し込んでいきます。

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型から板を外すと、鋳造をしたものには必ず溶けた金属を流し込んだところに余分な部分が残ります。

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これを「湯口(ゆぐち)」と呼びます。

プラモデルの枠も湯口の一種です。

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余分な部分、湯口をカットします。

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カットすると「バリ」と呼ばれる、鋭く尖ったところが出来るので、ヤスリで削っていきます。

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次はいよいよひたすら金槌で槌目をつけていきます。

このように金属の板をたたいて形を作ることを鍛金(たんきん)といいます。

今回は「いも槌」と呼ばれる丸みのある形をした金槌を作いました。

いも槌でたたくと槌目(つちめ)と呼ばれる模様(アルミのお鍋みたいな模様)がつきます。

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板を回転させながら、中心から均等な間隔で槌目をつけていきます。

3回ずつリズムを刻みながら叩くとうまくいきます。

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自分好みの形に整え終わったら、お皿の表面を研磨剤でゴシゴシ磨いていきます。

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根気よく磨くことで表面の汚れが取れて、ピカピカの光沢が生まれます。

今回もピカール液という研磨剤で表面を磨き上げました。

磨き終わったら、研磨剤は食器用洗剤できれいに洗い流します。

錫は柔らかい素材で傷がつきやすいので、スポンジで洗うときは必ず硬い方ではなく、

柔らかい方で洗って下さい!

 

又、錫のお皿は長く使うと傷がつき曇ってきてしまいます。

研磨剤がなくても、粒の粒子が入っていない歯磨き粉を使えば簡単に磨くことが出来ます!

ぜひ試してみてください!

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皆さんステキな豆皿が出来上がりました。

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足を運んで下さった皆さん、お疲れさまです!

筋肉痛は大丈夫でしょうか?

ありがとうございました~!