2015.07.31

第三回WS終了しました!

IMG_3650w700

 

7月24(金)、25(土)に鋳造&鍛金体験 錫の豆皿づくりのワークショップの様子をお届けします。

s_IMG_3321 

今回は錫を溶かして板を作る鋳造(ちゅうぞう)と板を金槌でたたいて形を作る鍛金(たんきん)という技法を体験しながら豆皿を作りました。

 

s_IMG_3297

錫は融点が232度と低く家庭用のコンロでも簡単に溶かすことが出来ます。

固まった錫の板も柔らかく形を変えることができるので、手軽に加工を楽しむことが出来ます。

ちなみに馴染みある金属・鉄の融点は1539度です。

 

溶けた錫を型に流していきます。

s_IMG_3333

溶けた材料を型に流して固めることを鋳造(ちゅうぞう)と言います。

今回は、丸い形の木枠を鉄板はさんで型で板を鋳造しました。

鉄やアルミの鋳造は金型や砂型を使いますが、錫は低温で溶けるので、木や紙を型に使うことが出来ます。

 

  

型から板を外すと、鋳造をしたものには必ず溶けた金属を流し込んだところに余分な形、

「湯口(ゆぐち)」というものが残ります。

プラモデルの枠も湯口の一種です。

湯口はカットし、ヤスリで丸くしていきます。

s_IMG_3341

次は金属の板をたたいて形を作ることを鍛金(たんきん)といいます。

今回は「いも槌」と呼ばれる丸みのある形をした金槌を作いました。

いも槌でたたくと槌目(つちめ)と呼ばれる模様(アルミのお鍋みたいな模様)がつきます。

s_IMG_3355

s_IMG_3420

板を回転させながら、中心から均等な間隔で槌目をつけていきます。

s_IMG_3578 s_IMG_3606

s_IMG_3582 s_IMG_3555

皆さんとても根気強く叩かれていました。

 

自分好みの形に整え終わったら、お皿の表面を磨きます。

s_IMG_3617

磨くことを研磨(けんま)といい、根気よく磨くことで表面の汚れが取れて、ピカピカの光沢が生まれます。

今回は研磨剤(ピカール)を使って表面を磨き上げました。

 s_IMG_3682

 

磨き終わったら、研磨剤は食器用洗剤できれいに洗い流して下さい。

錫は柔らかい素材で傷がつきやすいので、スポンジで洗うときは必ず柔らかい方で洗って下さい。

 

s_IMG_3434 s_IMG_3440

このようなステキな豆皿が出来上がりました。

熱い日差しの中、足を運んで下さった皆さん、ありがとうございました。

 

 

次回のワークショップは9月を予定しております。

ぜひ皆さんご参加ください!

お疲れ様でした!